膝の痛み

足や膝の痛みで悩んでいる人は大勢います。

しかし、その症状はさまざまです。症状だけではなく、原因もさまざまです。

筋肉痛なのか、あるいは変形性の疾患なのか、痛みと正面から向き合うためにも、その原因とメカニズムを押さえておく必要があります。

膝の痛みについて

通常は足に衝撃が加わっても、関節軟骨のおかげで痛みを感じることなく衝撃を吸収できます。

しかし、年齢と共にその関節軟骨がすり減ってくると、これまでは吸収することができたものができなくなってしまいます。

あるいは、腰を痛めることによって椎骨の歪みや椎間板の損傷・変形によって脊柱管の中を通る神経が刺激を受けて、足の方に痛みを与えることがあります。足にシビレが生じる場合には神経圧迫の疑いがあります。

膝の痛みを伴う症状・病気（変形性膝関節症）

これは主に年齢を重ねた人に起きる症状で、関節軟骨の減少、すり減りによって骨同士が擦れるときに痛みを感じるようになります。

この関節軟骨の減少に伴って、徐々にだるさやこわばりなどの異常を感じます。そしてさらに進んでいくと痛みにかわります。

そのほかにも膝に水がたまることがあります。これは水というより正確には関節液で、関節の動きをスムーズにさせるために分泌されますが、変形性膝関節症では分泌が過剰になる場合があります。

このような痛みを抱える方がいます！

• 椅子から立ち上がろうとするときに痛む
• 天気が悪いとすぐにわかる
• 以前はできたのに、いまは痛くて正座ができない
• とにかく階段の上り下りがつらい
• 生活の中のすべての動作が苦痛
• 首の後ろに違和感がある

多くの痛みと向き合っている高野接骨院のスタッフがおすすめするのは、強い痛みを感じていないなら積極的に歩くなどの運動を心がけることです。すでに痛みを発症している場合には、膝に装着できるものを活用するなど、膝にかかる負担を減らすことができます。