膝痛よくある質問!
Q,膝がポキポキ音が鳴るけど、これって何ですか?
A,「気泡が弾ける音」です。
手の指の関節を自分でポキポキ鳴らすのと同じ原理です。
ポキポキという音だけで痛みがなければ心配いりません。
痛みがある「ミシミシ」「キシキシ」という擦れるような音の場合は、注意しましょう。
軟骨同士が摩擦を起こしていると考えられます。
治療をせずに放置しておくと、痛みが増したり、変形が悪化してしまうこともあります。
Q,なぜ、膝に水が溜まるのですか?
A,関節の中には関節包という袋があり、この中に関節液があります。
関節液は通常は数㎖で粘り気のある白色または黄白色でほぼ透明な色をした「潤滑油」と「軟骨に栄養を与える」役割をしています。
関節内に炎症が生じると、関節液が増加し、粘り気も低下し、本来の役割も失われてしまうため「水」のような存在になってしまいます。
膝に水が溜まると、膝全体が腫れぼったい・重だるさ・痛み・膝の曲げ伸ばしがしにくいなどといった症状が現れます。
炎症が続いている間は水が溜まり続けますが、炎症が治まれば自然と水は少なくなります。
Q,水は抜いた方がいいんですか?
A,当院では抜くことはオススメしていません。
確かに水を抜くと腫れぼったさも治まり、痛みも少し軽減します。
しかし、原因もなるもの・炎症が治まらない限り、また水は溜まってしまいます。
当機では冷やしながら電気治療をして、包帯やテーピングで圧迫し、固定をします。
抜かなくても、炎症が治まれば溜まっていた水も自然と身体へ吸収されていきますので心配ありません。
Q,一度水を抜くと癖になりますか?
A,水(関節液)を抜いたからといって、癖になることはありません。
水を抜いたからではなく、炎症が続いているから一度水を抜いても、また水が溜まってしまうだけで、炎症が治まれば自然と水も少なくなります。
<高野接骨院での治療について>
記入して頂いた問診票を見ながら、患者様の症状や現状態を確認した上で、患者様一人一人に合わせた治療内容を提供します。