腰痛になる仕組み
背骨(脊柱)は、椎骨(ついこつ)24個が連結して構成されています。頸椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)、腰痛の原因になるのは、主に腰の部分にある腰椎(5個)です。また、椎骨(ついこつ)を連結するクッション材の役割を椎間板(ついかんばん)が果たしています。腰椎の下部には背骨の土台となる骨盤(仙骨・尾骨・寛骨)があります。
腰は身体の要となる重要な部分で、ほとんどの行動は腰や骨盤を起点に動きます。背骨(脊柱)は図のように複雑な構造になっているため、どこかにちょっとしたヒズミ(ゆがみ)が生じただけでも不調の原因となり腰痛が現れると考えられています。また、その主な原因は日常生活における動作や姿勢もヒズミ(ゆがみ)の原因になります。
*主な原因
1、職場環境で重労働や同じ姿勢が多い
2,過度な運動
3,筋肉の衰えや運動不足